2021年11月14日 礼拝説教要旨(使徒の働き講解説教125)
「パウロの証し①」使徒22:1-16
1.救われる前のパウロ(1-5節)
まずパウロは、かつてはキリスト者を迫害する側であったこと、それも死に至らせるほどのひどい迫害をしていたことを告白している。彼がまずユダヤ人たちに伝えたかったのは「今日の皆さんと同じように(3節)」、つまり「私もあなたがたと同じです」ということ。パウロは率直にありのままを話し、自分も罪人であることを告白したのである。
2.パウロの救い(6-16節)
パウロは自分が救われた時のことを証しした。
① パウロは天からのまばゆい光に照らされた。
② パウロがひれ伏すと、『サウロ、サウロ、どうしてわたしを 迫害するのか』と声が聞こえた。
③ 声の主は、パウロが迫害している主イエスだった。
④ 主イエスは、パウロにダマスコへ行くよう命じた。
⑤ パウロは救われ、バプテスマを受けた。
こうしてパウロは、キリストを迫害する者から、キリストの弟子に変えられたのである。「なぜこのような迫害者が…」と思うかもしれないが、神はこのような人をあえてお選びになったのである。
【まとめ】
・「義人はいない。一人もいない。」(ローマ3:10)
(文責:小山淳也牧師)