2021年11月7日 礼拝説教要旨(使徒の働き講解説教124)

「神殿での暴動」使徒21:27-40

1.ユダヤ人たちによる扇動(27-30節)

 アジア(エペソ)からエルサレムに来たユダヤ人たちは、パウロに手をかけて「この男は律法に逆らうことを教え、ギリシア人を宮の中に連れ込んだ」と叫んだ。これは事実ではないが、彼らは群衆を煽り立てて暴動を起こし、パウロを殺そうとしたのである。

2.ローマ軍の介入(31-36節)

 エルサレムに駐屯していたローマ軍は、祭りのためにユダヤ人が集まっていたこの時期、暴動を警戒していた。だから、エルサレム中が混乱状態に陥っているとの知らせが届くや否や、千人隊長をはじめローマ軍がすぐに駆けつけ、パウロを兵営に連行した。実はこれも神のご計画による。パウロが異邦人に渡される前に殺されることのないよう、ローマ軍が用いられたのである。

3.パウロの対応(37-40節)

 パウロは千人隊長に「お願いです。この人たちに話をさせてください。」と願った。そして、自分を殺そうとしていた群衆に福音を語り始めるのである。彼はこの窮地を「福音を語る機会」と積極的に捉えたのである。

【まとめ】

・御霊によって歩む者は豊かな実を結ぶ(ガラテヤ5:16-26)

(文責:小山淳也牧師)