2021年10月31日 礼拝説教要旨(使徒の働き講解説教123)

「エルサレムに到着したパウロたち」使徒21:15-26

1.カイサリアからエルサレムへ(15-19節)

 エルサレムに到着したパウロは、同行者たちを連れてヤコブを訪問し、集まっていた長老(牧師)たちに、これまでの伝道旅行で異邦人が多く救われたことを証しした。それはパウロ自身の力によるのではなく、神がパウロの奉仕を通してなさったことである。

2.エルサレムの長老たちの助言(20-25節)

 この頃エルサレムでは、「パウロはモーセ律法に背くように教えている」という事実とは異なる悪い噂が広まっていた。それを心配した長老たちは、誓願を立てているユダヤ人クリスチャンたちと一緒に身を清め、ささげ物を用意してあげるようパウロに助言した。「ユダヤ人クリスチャンたちをつまずかせないために、律法を守っている姿を見せなさい」ということである。

3.パウロの対応(26節)

 パウロは助言に従ってその通りにした。律法を守ることによってではなく、信仰によってのみ救われることを、パウロはよく知っていたが、「ユダヤ人クリスチャンたちをつまずかせない」という愛の動機に基づいて、あえて律法を守ったのである。

【まとめ】

「一番すぐれているのは愛です。」(Ⅰコリント13:13)

(文責:小山淳也牧師)