2021年10月10日 礼拝説教要旨(使徒の働き講解説教121)

「シリアに向かうパウロたち」使徒21:1-6

1.ミレトスからツロへの船旅(1-3節)

 当時は船の定期便がなかったため、パウロたちは目的地方面に向かう船を見つけて、それに乗るという方法で旅を続けた。彼らは小型船や大型船を乗り継ぎ、ツロに到着した。ツロでは船の積み荷を降ろす都合で七日間滞在することとなった。

2.ツロに滞在するパウロたち(4節)

 パウロたちは、ツロのキリスト者たちのところに滞在した。ツロのクリスチャンたちとの出会いは、パウロにとって感慨深かったに違いない。救われる前のパウロがエルサレムでキリスト者を迫害した結果、キリスト者がこの地に散らされ、やがて彼らによって福音が宣べ伝えられ、教会が建てられたからである。パウロは、自分が行った迫害をも神が益として下さったことを見たのである。

3.ツロを発つパウロたち(5-6節)

 別れの時、ツロのクリスチャンたちは妻子を連れて見送りに来て、パウロたちは彼らのために祈った。七日間の交わりによって、彼らとの間に良い関係が築かれたのである。これもパウロにとっては慰めと励ましになったことだろう。

【まとめ】

・聖霊に導かれて歩む人は、恵みを得る。

(文責:小山淳也牧師)