2021年9月5日 礼拝説教要旨(使徒の働き講解説教117)

「トロアスからミレトスへ」使徒20:13-16

1.ひとり陸路をとるパウロ(13-14節)

 ルカたちは先に船で、パウロはひとり陸路でアソスへ向かった。恐らくパウロはひとりで祈りたかったのだろう。彼はこの先、鎖と苦しみが待っていることを知っていた(使徒20:23)。それにどう向き合っていくのか、ひとりで祈る時を持ちつつアソスに向かったのだろう。

 アソスで合流した彼らは船でミティレネに行った。

2.エルサレムに急ぐパウロ(15-16節)

 パウロたちはミティレネからキオス島(ホメロスの出身地)の沖、サモス島(ピタゴラスの出身地)を経由してミレトスに到着した。エペソに立ち寄らなかった理由は、五旬節の日にはエルサレムに着いていたいと急いでいたからである。

 五旬節はユダヤ教の祭りである。でも、イエスを信じたユダヤ人クリスチャンは参加してもしなくても良い。ユダヤ人クリスチャンには、律法を守る自由、守らない自由がある。守るか守らないかは、当人が選べば良いことである。

【まとめ】

・ひとりで祈る時を大切にしよう。

 私たちが本当に満たされるには、神との一対一の交わり、ひとりで祈る時がどうしても必要なのである。

(文責:小山淳也牧師)