2021年2月14日 礼拝説教要旨(使徒の働き講解説教97)

「アテネでの説教②」使徒17:24-25

1.創造主なる神(24節)

 「この世界とその中にあるすべてのものをお造りになった神は、天地の主ですから、手で造られた宮にお住みにはなりません。」

 パウロは、哲学(神話の神、汎神論)やギリシャ神話(多神教)の世界観に生きるアテネ人たちに、神が創造主であることを教え、偶像礼拝を明確に否定した。真理を宣べ伝えるなら、これは避けて通れないことである。パウロは、聖書を引用せずに、聖書を語った。その根底にあるのは創世記1章である。

 「はじめに神が天と地を創造された。(創世記1:1)」

2.神と人との関係(25節)

 「また、何かが足りないかのように、人の手によって仕えられる必要もありません。神ご自身がすべての人に、いのちと息と万物を与えておられるのですから。」

 アテネ人たちは、パルテノン神殿などの神殿でささげ物をすることによって、神々を喜ばせようとしていた。しかし、真の神は人の手によって仕えられる必要はない。逆に、人は神によって支えられている。信じる人も信じない人も、神によって支えられない人は一人もいないのである。

【まとめ】

 ・偶像礼拝は、神と人の立場の逆転である。

(文責:小山淳也牧師)