2020年11月22日 礼拝説教要旨(使徒の働き講解説教89)

「ピリピでの迫害」使徒16:19-24

1.捕らえられるパウロとシラス(19-21節)

 女奴隷が占いの霊から解放されたことにより、彼女の主人たちは金儲けをすることができなくなったため、彼らはパウロとシラスを捕らえ、裁判に訴えた。彼らは「このユダヤ人たちは、ローマ人である私たちに対してユダヤ教を広めている」という宗教的理由で訴えた(彼らは、パウロたちがユダヤ教の伝道をしていると思っていた)。ローマ市民へのユダヤ教伝道は違法だったのである。

2.投獄されるパウロとシラス(22-24節)

 当時、ローマ市民の間には反ユダヤ的感情があったため、群衆もパウロとシラスに反対した。裁判官である長官たちは、主人たちの訴えや群衆の反対を見て、判決を下した。本来、パウロとシラスに弁明の機会を与えるべきだが、それを許さなかった。

 結果、パウロとシラスはむち打ちの刑を受け、牢に入れられた。こうして、パウロに与えられたマケドニア人の幻によって始まったヨーロッパ伝道は、非常に厳しい局面に立たされた。

【まとめ】

●福音宣教は霊的な戦いである。(光の国と闇の国の戦い)

 この方にはいのちがあった。このいのちは人の光であった。

 光は闇の中に輝いている。闇はこれに打ち勝たなかった。

 ヨハネの福音書1章5節

(文責:小山淳也牧師)