2020年11月8日 礼拝説教要旨(使徒の働き講解説教88)

「悪霊との対決」使徒16:16-18

1.占いの霊につかれた若い女奴隷(16節)

 パウロたちが祈り場に行く途中、占いの霊につかれた若い女奴隷に出会った。彼女は、「デルフォイの神託」という古代ギリシアのアポロン神殿の流れを汲む占い師だった。この女性は、複数の主人たちに所有され、占いの力すなわち悪霊の力により利益を得ていた。

2.伝道の妨害(17節)

 彼女はパウロや私たちの後について来て、「この人たちは、いと高き神のしもべたちで、救いの道をあなたがたに宣べ伝えています」と叫び続けた。

 女性占い師は、こう叫ぶことによって、福音が占いに関連するものという誤解を招こうとした。つまり福音宣教の妨害である。

3.悪霊を追い出すパウロ(18節)

 「イエス・キリストの名によっておまえに命じる。この女から出て行け」

 悪霊を追い出したのはパウロではない。イエス・キリストがパウロを通して女性から悪霊を追い出したのである。

【まとめ】

① 占いは悪霊の仕業である。

② 悪霊は福音宣教を妨害する。

(文責:小山淳也牧師)