2020年11月1日 礼拝説教要旨(使徒の働き講解説教87)

「ヨーロッパに伝えられる福音」使徒16:11-15

1.トロアスからピリピへ(11-12節)

 パウロたちは船でマケドニアに渡り、まずこの地方の主要な町であるピリピに行った。この町はローマ帝国の植民都市で、住民にはローマ市民権が与えられていた。

2.伝道を始めるパウロたち(13節)

 パウロたちは、まずユダヤ人に福音を語るため、安息日にユダヤ人が集まるであろう川岸に行き、そこに集まった女性たちに福音を語った。パウロが女性に教える姿は、注目すべき光景だ(ユダヤ教のラビは女性に教えない)。ここに、真理によって自由にされたパウロの姿を見ることができる。

3.リディアの回心(14-15節)

 リディアは神を敬う異邦人だった。彼女はパウロの語る福音を聞き、すぐに信じてバプテスマを受けた。彼女の心を開いたのは主イエス・キリストである。主が彼女の心を整えておられたのである。また、主は彼女の家族たちの心も開いておられた。こうして、リディアとその家族たちは、ヨーロッパ宣教の最初の実となった。

【まとめ】

① 福音は、信じるすべての人に救いをもたらす神の力である。

② 福音を聞く人の心を開くのは、主イエス・キリストである。

(文責:小山淳也牧師)