2020年8月23日 礼拝説教要旨(使徒の働き講解説教79)

「エルサレム会議①」使徒15:6-11

1.この問題について協議するため(6節)

 エルサレム会議の議題、すなわち検討されたテーマは以下の2つ。

 ① 異邦人は割礼を受けなければ救われないのか

 ② 異邦人クリスチャンはモーセ律法に従って生きるべきか

2.ペテロの発言(7-11節)

 多くの論争の後、ペテロが発言した。彼の発言は以下の通り。

 ① 自分は異邦人宣教の先駆けである(7節)

 ② 神は異邦人にも聖霊を与えられた(8節)

 ③ ユダヤ人も異邦人も、信仰だけで救われる(9節)

 ④ 異邦人信者にモーセ律法を負わせてはならない(10-11節)

 ペテロの発言によって「異邦人が信仰によって救われることは、神のみこころである」と証言された。もしペテロが、イエスのことを三度「知らない」と言ってしまった頃のままだったら、周りのユダヤ人たちの目を恐れて、この時はっきりと主張できなかっただろう。霊的に成長したペテロが、エルサレム会議を正しい方向へと導くために用いられたのである。

【まとめ】

① 神は、人を成長させて下さる。

② 証しは、宣教をさらに前進させる。

(文責:小山淳也牧師)