2020年7月12日 礼拝説教要旨(使徒の働き講解説教75)

「リステラでの宣教③」使徒14:19-20

1.迫害を受けるパウロ(19節)

 パウロとバルナバがこれまでの伝道旅行で福音を宣べ伝えた町(ピシディアのアンティオキアとイコニオン)では、イエスをキリストと信じる人々と、信じない人々に二分された。そして、信じない人々がパウロたちに反対し、町から追い出した。しかし、反対者たちはそれではおさまらず、わざわざ使徒たちをリステラまで追いかけてきて、群衆を抱き込んでパウロを石打ちにした。

 反対者たちの動機はねたみである。ねたみに燃えた人々がパウロたちに反対し、口汚くののしった。そしてその負の感情が増幅して、組織的な迫害へと発展したのである。

2.守られたパウロ(20節)

 恐らくパウロは瀕死の重傷、死の一歩手前まで行ったと思われるが、ここで急速な回復という奇蹟が起き、パウロは生きながらえた。

 このような苦難があったが、リステラで信仰を持って、キリストの弟子となった人たちがいた(教会が形成された)。その弟子たちの中から、後にパウロの良き後輩となるテモテが起こされる(使徒16:1-2)。苦難の中にも主の守りと祝福があったのである。

【まとめ】

① 迫害を恐れてはならない。

② 良いもので心を満たそう。

(文責:小山淳也牧師)